「勝ち方」は人によって違います。 何が「勝ち」なのか、どういう結果が出れば勝ったことになるのか、これも人によってすべて違ってくるはずです。 欲の強い人は大勝ちをしなければ気が済まず、無欲な人は引き分けでも満足するのです。 すると、あとは生き方の問題になってきます。 引き分けでも満足できる人は、自分... 続きをみる
自分は自分 人は人のブログ記事
自分は自分 人は人(ムラゴンブログ全体)-
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一つ大事なことは、なんのために話し合うのかということです。 こちらの意見を通すためでしょうか。 相手の意見をつぶすためでしょうか? 勝ち負けにこだわってしまうと、話し合いは「どっちが言い負かすか」といった論争の場になってしまいます。あるいは相手を黙らせたほうが勝ちです。 なんのために話し合うのか?... 続きをみる
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「黙っていれば 自分の考えは伝わらない」 「自分は自分、人は人」という人は、感情的な議論を好みません。 議論そのものは嫌いではなくても、相手が感情的になり、自分の意見を強く主張してくれば言いたいことも言い出せなくなります。 自分の考えや気持ちを口に出すことは、少しも悪いことではありません。 仮にそ... 続きをみる
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自分時間割の基本は一番大切な時間を持つことです。 将来に備えて学びたいこと、知りたいこと、身に付けたい技術や知識があるときには、その時間を1日の中心に据えてしっかりと守り切ることです。 そのためには、それ以外の時間がそこに食い込まないようにしなければいけません。つまり、全体の時間割を守ることが、大... 続きをみる
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ほとんどの場合、私たちの感情が乱れるのは夜の時間帯です。体はもちろん、精神的な疲労感もあります。 その日にあったイヤなことが、心のどこかに「しこり」となって残っていたりします。予定通りにいかなかったことや不愉快なことがあれば、自宅に帰ってもスッキリしません。 しかも、一つ間違うと夜の時間はエンドレ... 続きをみる
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「早起きを時間割の基本にする」 早起きのメリットの一つとして、夜の時間に未練がなくなるということがあります。 1時間早く起きれば1時間早く眠くなって、今までのようにダラダラと起きて時間つぶしをするような生活は不可能になってきます。 他人に心惑わされたり、争いに巻き込まれる時間が減ってくるということ... 続きをみる
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勉強でも仕事でも、あるいは家事でも趣味でもスポーツでも全て同じです。 「この人の技術を盗もう」という気持ちになるためには、まず相手の取り柄を素直に認めなければいけません。 コツを盗もうと考えることじたいが、他人を認める気持ちなのです。 勝ち負けにこだわる人、他人には負けたくないと考える人は、いつま... 続きをみる
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過去に読んできた本をふたたび手に取ってみると、自分のめざしてきたものがはっきりと見えてきます。 手当たり次第に読んできたようでも、基準があって、それがいまの自分をつくっているんだなあと気がつきます。 それによってこれからどういったテーマを追い求めていけばいいのかというヒントが浮かんでくるのです。つ... 続きをみる
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「争うのが嫌いな人」は、人と話をすることは嫌いではないし、情報交換になる話なら積極的に耳を傾けます。聞き上手なのです。それがこの人の生き方です。 でも、聞き上手になるにはその分野についての最低限の知識が必要になります。 ですから本はよく読むし、新聞、雑誌も時間があれば目を通します。 例えば経済や政... 続きをみる
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「自分の仕事を優先させたいのは誰でも同じ」 率先して片づけに動く人は「忙しいのはみんな同じだ」ということがわかっています。 「だからさっさと片付けよう」と考えるのです。 そのためにはまず、いちばん時間のかかることから手をつければいいと考えますから、少しも迷いがありません。 そして、真っ先に手間のか... 続きをみる
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マイペースで争いの嫌いな人は、みんなで作業をするときにあれこれ指図はしません。 何もいわずに自分の役割を決めて実行します。 何が自分の役割かは周囲を見渡せばすぐにわかることで、人が手をつけていない作業や遅れている作業を気軽に受けもちます。 迷わずそういう動きができるのは、公平だからです。 「これは... 続きをみる
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マイペースで「争わない生き方をする人」の最大の長所は、公平だということです。 自分を強く主張しない人は、平凡な仕事、地味な役割でもそれが当たり前と苦にせず取り組むことができますから、「なぜこんな仕事をわたしがやらなければいけないんだ」といった偉ぶった気持ちは持ち合わせていません。 上司やベテラン社... 続きをみる
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「この人は信用できる」と思わせるのはこんな人です マイペースで、「争わない生き方をする人」の最大の長所は、公平だということです。 何にせよ偏りがあるということは人と衝突しやすいということです。 それに自分を強く主張しない人は、平凡な仕事、地味な役割でもそれが当たり前と苦にせず取り組むことができます... 続きをみる
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「二枚腰のしぶとさを失わないで生きよう」 まず、「負ける」の選択肢を挙げてみます。 「退く」 「加わらない」 「レベルを下げる」 「代案を考える」 「返事を保留する」 「助けを求める」… そういった現状打開の手を打つことができるのです。目標に手が届かないと思ったら、一旦レベルを下げてまず達成感を得... 続きをみる
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争いの嫌いな人の勝ち方として、 ・むやみに人と争わない。 ・結果に不満があってもとりあえず受け入れる。 ・ベストでなくても打てる手を打ってみる。 などがあります。 こういった態度は、ただの現状維持にしか見えないかもしれません。 しかし、安定感は抜群なのです。 大きく崩れないという意味では、勝ち負け... 続きをみる
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大人の場合でも自分の思うようにものごとが運ばないと不機嫌になる人間はしばしばいます。好きな仕事から外されたとか、ボーナスの査定が予想より低かったというだけで、やる気をなくしたり他人を妬んだりするタイプの人がいます。一言で言えば「幼児性」が強いです。 勝ち負けにこだわる人には、幼児性が確かにありそう... 続きをみる
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「次善の策」が新しい道を切り開く ずっと優等生で通してきた学生が(つまり「勝ち・勝ち」できて)、合格できる自信のあった大学や大企業に不合格になると放心状態に陥る例があります。 その原因を考えてみると、「自分の進む道はこれしかない」という思い込みがあまりに強かったせいだということになります。 目指す... 続きをみる
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わたしたちはしばしば、「この際だからしょうがない」と思って実行したことが、意外にうまくいったり、周囲に好評だったりすることがあります。 自分がベストだと思っている策が正解かどうかは、実行してみないかぎりわかりません。 その策をたったひとつの答えだと思ってしまえば、壁にぶつかった時点で諦めるしかなく... 続きをみる
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気の強い人や、他人との争いに負けたくない人は、自分の思い込みにどうしてもこだわってしまいます。 その結果、望んだ通りの展開にならなければ、不満を抱え、望んだ通りの展開になれば、たとえ行き先に不安を感じても方針を変えようとしません。結果として、身のまわりに不満やうまくいかないことが増えてくるのです。... 続きをみる
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どんなに自分の意見や判断に執着しても、世の中には思い通りにいかないことがたくさんあります。望んだ通りにものごとが運ぶなら、だれも苦労はしないのです。そのとき、気の強い人ほど不満を抱いてしまいます。 たとえば自分がチームリーダーになって、気の進まないプランをもたされたときに、気の強い人は最初から不満... 続きをみる
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どういう仕事、どういう立場であっても、私たちはまず相手の話しをきちんと聞くことを求められます。 例えば会社のトップの人であっても、自分の意見や判断を持ち出す前に、まず聞く作業に専念することが重要です。 この聞く作業に時間を割けば割くほど、トップが下した判断でみんなを納得させることができます。 十分... 続きをみる
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争いの好きな人は勘違いをします。 他人を押しのけても印象に残る人間であろうとしますから、自己主張をしたり、必死で自分を売り込んだりします。それによってたしかにその場の印象は強くなるかもしれませんが、自分を売り込むってどういうことでしょうか? 自分の能力やセンスを見せびらかしたり、受け狙いのパフォー... 続きをみる
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「争うのが嫌いな人」でも礼儀を忘れてしまうときがあります。それは、相手がやたら高圧的な態度をとるときです。ことあるごとに自分の優位性を示そうとする人というのも、争いの嫌いな人にとっては苦手なはずです。 そこで、高圧的な相手も向かい合ったときには、「この人は一対一の関係が苦手なのだ」と思いましょう。... 続きをみる
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礼儀の基本は一対一の関係にあります。 相手が上司や目上の人間なら、誰でも礼儀を守ることを心がけます。失礼のないように振る舞って当然です。 けれどもしばしば、部下や目下の人間に対しては、礼儀を忘れます。自分の優位性を押しつけてしまいます。 どちらの場合も、忘れているのは一対一の関係に です。 社会や... 続きをみる
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幸福感は人それぞれの感じ方の問題になります。 その人が幸せだと思えば、それがその人の幸福です。 したがって、人との争いや競争に勝つことで幸福感を持つ人もいるし、人とは争わずに自分のペースでやりたいことをやり遂げた時に幸福感を持つ人もいます。この問題に関しては、どちらがいいとか悪いといったことはいえ... 続きをみる
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どんな単純なことでも、1日の節目にすることができます。 1日のなかに「これを実行しないと落ち着かない。」とか「一番ホッとする。」と感じる時間があったら、それも1日の節目ということになります。 自分のペースで仕事が出来る人は、1日の中に節目となる時間をもっています。 平凡な毎日だから、節目が大切にな... 続きをみる
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『節目を大切にしよう』 誕生日を祝うとか、お正月やクリスマスを楽しみましょう。夏休みや入学や卒業のお祝いなどささやかであっても一区切りついたときにはお祝いをしたり、イベントを楽しむことが大切です。 仕事に追われるストレスや、人間関係の悩みがあったとしても、その節目を楽しんで過ごすことで気持ちの落ち... 続きをみる
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「自分は自分、人は人」という人は「他人を押しのけても」といった強い上昇志向は持ち合わせていません。 あくまでマイペースで、自分の仕事をきちんとこなせばいいと考えています。 ところが、気づいてみればそれなりに責任のあるポジションにいて、しかも周囲の信頼を勝ち得ていることが多いのです。 なぜならこうい... 続きをみる
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受け答えはビジネスの基本であります。 仕事上でトラブルが起こるのは、ほとんどの場合は担当者の対応のまずさが原因です。 この原因の一つに、普段の受け答えのまずさがあります。 どういう相手に対しても、丁寧で誠実な対応を心がけている人なら当然のようにできることなのに、その時の気分や相手に(エラそうな人か... 続きをみる
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わたしたちはどうしても気分にふり回されます。 イライラして他人にきつく当たったりして、その悪感情に気がつきません。 そういう時には、自分の受け答えをチェックしてみてください。 自分より目下の人や、立場の弱い人に対する受け答えです。 声わかけられても、つっけんどんな返事しかしない。挨拶を無視する。質... 続きをみる
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気さくな人とは、こちらの笑顔にはきちんと笑顔で対応してくれる人です。 「争わない生き方をする人」こそ気さくな人になれます。 挨拶には挨拶を返し、笑顔には笑顔を返し、尋ねられたことには答え、 無視する人は気にしないで放っておく。 たったこれだけで、だれとも争うことなく、思うように生きていけるはずです。
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「基本は受け答え、だれでもできることを実行しよう」 気さくな人間になることが大切です。そのためには、だれに対しても、きちんと受け答えするだけでいいのです。 相手の立場や年齢や性別にはこだわらず、挨拶されたら挨拶を返す。何かを尋ねられたらわかっている範囲で答える。親切にされたらお礼を言う。 そういっ... 続きをみる
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「マイペースを守る人はプライベートが充実している」 マイペースで暮らしている人は、意外に多趣味で、行動的です。 マイペースを守っているとリズムがゆったりとしているように見えますが、毎日「やること」「できること」をきちんと実行しているので、自分の時間や休日を好きなことに割り当てることができるのです。... 続きをみる
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やることががある時には、そのスタートを自分で切ることが大切です。そして、早いスタートが自分の気持ちを楽にさせるので、マイペースを楽しめるのです。早いスタートは早くマイペースをつかんで楽になるための技術です。ほとんどのことは、さっさとやれば、さっさと片付くものです。 「面倒だなぁ」と思ってためらって... 続きをみる
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周りに他人がいようがいまいが、やることが決まっているならすぐにスタートさせる。 仕事でも勉強でも家事でも、どんな用事でもいいです。着手の早い人は、それだけで自分のペースをつくっていけます。 他人のことばやペースに惑わされないためには、つねに「現在進行中」の人間になるのがいちばん確実です。
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「人の渋滞」につかまらないで生きよう 自分のペースを守ってゆったり生きたいと考えたいのであれば、「わたしにはいま、やることがあるんだ」と気づくことが必要です。 他人の動きやことばに、目を奪われてしまうと、そっちを追いかけようとして渋滞につかまってしまいます。自分のペースを見失うことになります。 遅... 続きをみる