#471 今日の学び 〜自分は自分 人は人〜
争いの好きな人は勘違いをします。
他人を押しのけても印象に残る人間であろうとしますから、自己主張をしたり、必死で自分を売り込んだりします。それによってたしかにその場の印象は強くなるかもしれませんが、自分を売り込むってどういうことでしょうか?
自分の能力やセンスを見せびらかしたり、受け狙いのパフォーマンスを演じることだと思います。
自分が主役になろうとすることです。
これが礼儀を忘れた態度です。
「自分は自分 人は人」という人は周囲にリラックスした関係を築けます。一対一の関係を大事にできる人だからです。立場や上下関係にこだわらず、そのとき目の前にいる人間ときちんと向き合う人なのです。
出会いの数が少なくても、その都度、相手の印象に残る人なら幸せです。
礼儀を守る人は印象として地味であったとしても、心地よさを残してくれるから素敵なのです。