わたしが何故スリランカ人のペレーダに協力するのか？というと､それには理由があります｡

2020年の12月19日の第20回に書いた記事に出てくるフランス人と中東のハーフのDさんの影響です｡

Dさんは60代の男性で一人暮らしです。

奥様は10年くらい前に病気で亡くなっています｡子どもはいません。奥様のご兄弟やケアマネジャーなどの助けを得て生活しています｡癌などの大病を抱えながら生活しています｡

市の介護支援のひとつで訪問理容支援があり､2ヶ月に1回わたしが訪問しています。

そこでDさんから数ヶ月前に､スーパーの駐車場で車と歩いている自分との接触事故があった話を聞きました｡

加害者は高齢の日本人女性｡任意保険に未加入…｡

こちらは外国人ということで､何もかもはぐらされ何一つ賠償もされずに終わったというお話しでした｡行行政に相談しても何も助けがなく明らかに外国人差別があると言っていました｡

「もしこれが､逆の立場だったら（保険未加入の外国人が接触事故を起こしたら）大変なことになる｡日本人は許されて､外国人は許されない｡日本はまだまだそんな国｡」と言っていました…

なので今回、スリランカ人ということで差別的なことがあったらいけないと思って協力しようと思いました｡

今､許可申請のことで問題がおきていますが､外国人だからという理由で差別を受けることがないように見守っていきたいと思います｡

月曜日､ペレーダと市役所に行ってきます｡