#97 今日の学び 〜前向きな面を見つける〜
今日の学びは「希望を失ったらいいことはやってこない,いいことは希望を持つ人に引き寄せられる」です。
どのような困難に遭遇しても,希望を失わないことが大切です。
希望を持つことで,心が前向きになっていきます。
『ドン・キホーテ』の作者であるスペインの作家セルバンテス(16〜17世紀)は,「どんな困難な状況にあっても,解決策は必ずある。救いのない運命というものはない」と述べました。
困難な状況では,なかなかいい解決策が見つかりません。
しかし,そういう追い詰められた状況であっても,なおも希望を持ち続けることができる人に,いいことがやってきます。
大切なのは,「希望は必ずある」と信じることです。
「この状況から救われる道が必ずある」と信じ続けることです。
そのように信じていれば,どこかで思いがけずいいアイデアが浮かぶことがあります。
身近な人のアドバイスがヒントになって,「これだ」という名案が浮かぶことがあります。
信頼している人から,救いの手が差し伸べられることもあるでしょう。
希望さえ失わずにいれば,そのようないいことが引き寄せられてくるのです。
もし希望を失ってしまいそうになった時は,あまり深刻に考え込むのではなく,「解決策は必ずある』と信じることがいいと思います。