今日の学びは「お客さんのために損をすることができる人が，自分の得を引き寄せてくることができる」です。

どのような商売であっても共通した目的があります｡

物を作って売る商売であっても，サービスを提供する商売であっても，共通した目的があります｡

それは，「お客さんを作る」ということです｡お客さんがいて，そのお客さんから報酬を受け取ることによって，あらゆる商売は成り立っているのです｡

お客さんがいない商売などありません｡

お客さんがいない商売はあり得ませんが，しかし，お客さんの利益をまったく考えずに商売をしている人はいます｡

自分の利益しか頭にない人です｡

このような人からはお客さんが離れていきます｡

お客さんにとっては，このような人と付き合っていても，何もいいことがないからです｡

従って，利己主義な人は，商売がうまくいきません。

言い換えれば，お客さんのためを思い，お客さんのために苦労し，お客さんに利益を与えることができる商売人になることが大切です｡

そういう人のもとには，たくさんのお客さんが集まってきます｡

それと一緒に，ビジネスチャンスや繁栄が引き寄せられてくるのです｡

お客さんに利益を与えることが，自分自身への利益へとつながっていくのです｡