明日は明日の風が吹く〜お隣さんの日常〜

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第877回 今日の学び 〜必勝の法則〜


今日の学びは「地形を分析せよ」です。



『地形とは,兵の助けなり』

(ちけいとは,へいのたすけなり)


戦闘現場の土地の形状は,軍事の補助要因である



地形は,散地(さんち),軽地(けいち),重地(じゅうち),争地(そうち),交地(こうち),衢地(くち),泛地(はんち),囲地(いち),死地(しち)の九種類があります。

リーダーは九種類の地形を心得て,現場のすみずみまでを分析し尽くさなければなりません。

地形は変えることができないものだから,指揮官がそれぞれの場において適切な命令を下さなければ進軍がままなりません。そのためには,指揮官は戦闘現場のすみずみまで九種類のうちどれにあてはまるか正確に判断する必要があり,それを識別する眼力が求められます。


例えばサッカーに転用すると,

「散地」が自陣,「争地」が敵陣中央の上手にボールをキープしたいところ,「死地」が敵陣ゴール前,「衢地」がベンチなどになり,攻撃がしにくい,あるいは守りがかたいところは「泛地」,相手守備に囲まれやすいところは「囲地」にあてはまります。

さまざまな攻防の場を有効的につなぎ全体的に進撃しましょう。フィールドを分析し適材適所の布陣を行うことが大切です。



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