#37 今日の学び 〜人のためになることをする〜
今日の学びは「たとえ他人であっても自分の肉親や兄弟姉妹と思って,優しくしてあげる」です。
浄土真宗の開祖である親鸞は「この世で生きている人たちは,すべて,私の父であり,母であり,私の兄弟姉妹である」(意訳)と述べました。
この言葉は,「他人であっても,自分の家族のように大切に思って,親身になってその相手と付き合っていくことが大切だ」という意味です。
自分よりもずっと年上の男性は,自分の父です。
自分よりもずっと年上の女性は,自分の母です。
自分と年齢の近い男女は,自分の兄であり弟であり,また姉であり妹なのです。
そのようにすべての人たちを「自分の家族」と思って付き合っていくことで,身近に困っている人がいた時,その人を見捨ててしまうわけにはいかなくなります。
たとえ他人であっても自分の肉親であり兄弟姉妹だと思うことで,誰に対しても優しい気持ちになれます。
「この人のために,なにかしてあげたい」という気持ちになれます。
それが自分の心をプラスにし,自分にいいことを引き寄せることにつながります。
先日訪問理容で行った先の,外国人のTさんに同じ内容のことを言われて,納得したところでした。
#人類皆兄弟