明日は明日の風が吹く〜お隣さんの日常〜

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#595 今日の学び

人と仲良くなる秘訣の一つは、その人の好き嫌いについてよく知り、覚えておくことです。


好き嫌いはその人の特徴であり、その人のアイデンティティーを確立する重要な要素の一つであります。その人のライフスタイルを決めるためにも、重要な役割を果たしています。好き嫌いは、その人にとっては、曲げることのできない主義主張と同じようなものです。したがって好き嫌いを知れば、その人のことがよくわかります。


また、自分の好き嫌いを覚えてくれているのは、自分にかなりの関心があるという証拠であります。1人の独立した人間として認めてくれています。自分に関心を持って好意的な人に対しては、自分も興味を持ちます。興味は好意につながっていくので、そこで緊密な人間関係の発展が見られます。人間関係は常に相互的なものです。人に関心を示せば関心を示され、好意を抱けば好意を抱かれます。もちろん、関心を示しても、それが「利」に基づいたものであれば、相手が関心を示すとは限りません。それは人間的な関心から発したものではないので、純粋に人間と人間との交わりという意味の真の人間関係のカテゴリーには入りません。したがって、相互作用ははたらきません。


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