#556 今日の学び
祝辞について
祝辞については、その会を祝う気持ちを素直に述べれば、それで十分です。なにか気の利いたことをいおうと思ったり、自分自身の存在を印象付けようとしたりするから、つい話が長くなります。ましてや、自分に対して与えられた発言のチャンスと考えたりすれば、自分の言いたいことを縷々述べる結果になります。
焦点は常に主役である相手に当て続けて、最も印象的なことを話しましょう。長々とした話ではポイントがわからなくなり、人の心に訴える力はなくなります。自分を売り込む場ではないし、自分の才能や知識をひけらかす場でもありません。自分はどこまでも主役を引き立てる脇役に徹するべきであります。