今日の学びは「良いことがあったときは素直な気持ちで自分を褒めると，また良いことを引き寄せる」です。

心を元気にする方法の一つに，「自分を褒める」ということがあります。

「あなたは，すごい」「あなたは立派だ」と自分を褒めていくうちに，心が元気になっていきます。

そして、その心の元気に，良いことが引き寄せられていくのです。

しかし､自分を褒めることが苦手なタイプの人がいます。

心理学で言う「自罰傾向」が強いタイプの人です。

「自罰傾向」とは，「自分の悪いところばかりに着目して，必要以上に反省的な意識を持ってしまう心理傾向」を指す言葉です。

この自罰傾向が強い人は，自分を褒めることをあまりしません。

むしろ，「わたしはダメだ」「わたしは愚かだ」と自分を責めるような言葉ばかり，自分に対して浴びせかけてしまう方が多いのです。

そのために前向きな気持ちにならず，落ち込んでばかりいます。そのため､一層悪いことばかりを引き寄せてしまう，と言うことにもなりかねないのです。

「自分を褒める」には，ある意味，素直な気持ちが大切です。

良い成果が出たら，素直にそれを喜びます。

そうすれば，心が元気になります。