素直になる

「自分は絶対に間違っていない」「相手の間違いやミスを的確に指摘できる」という､一件強そうな人がいます。そういう人は実は､ものすごく脆い（もろい）のです。

なぜなら､

■自分の間違いを受け入れられない｡

■ミスをすることが怖い｡

■相手に責められるのが怖い｡

と言った心理があるからです。本当に強い人は、

「素直な人」です。

素直な人は他人からの指摘を「あ、そうか」と受け止め､改善ができます｡まるで柳のようなしなやかさです。素直さと謙虚さはリンクします。逆な人は頑固で､傲慢です。頑固で傲慢な人は、ものすごく脆いと知っていれば､もしそんな人にあったとしても､もし自分がそうなりそうになっても冷静に対処できます｡素直さの強さを知っている人は、しなやかでやわらかい。つまり強いのです。