#532 今日の学び
「なにが必要か必要でないかを判断するのが君の役目じゃないか。」
ロシアの科学者
ドミトリ・メンデレーエフ
課題だけを与えられて自分で考える仕事は実に大変です。しかし、自分で考え、自分で試した仕事は自分の太い「根」になっていきます。
「なにが必要か必要でないかを判断するのが君の役目じゃないか」
メンデレーエフは学生や研究員に、なによりも自主精神を強く要求しました。なので依存心、依頼心を嫌いました。
「学業成績は、なにも将来を決定するものではない。私は優等生が実社会でなに一つ成功しなかったことを知っている。彼らは、依頼心がありすぎた。」
「なに一つ成功しなかった」は言い過ぎかもしれませんが、確かに実社会では、いわゆる優等生が通用しないことがたくさんあります。
学校では教えてくれない、解答のない問題にぶつかったときは、頭でこねくり回すより、「自分でやってみる」ことしかありません。